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ストレージ

半導体サイクルは株価だけでは判断しきれず、SKハイニックスの決算書がより風向計となる。

前回の記事 この半導体サイクル、終点は多分 2026 年ではない では、まず判断を提示しましたが、あえて決算書の詳細な項目まで深く掘り下げてはいませんでした。

今回補うのは、市場のセンチメントによって最も覆されがちな部分です。半導体が上昇するときは、誰もが利益を上げられると知っています。しかし、サイクルがどれだけ長く持続するか、どの企業が高い成長期(ハイサイクルの景気)における収益をより確実なものにできるかを真に決定するのは、往々にして株価ではなく、低迷期の損益計算書、設備投資額、そして製品への投資の方向性なのです。

より具体的な判断を一つ挙げるとすれば、2026年5月13日現在も、この好景気の終点を2026年に置くつもりはありません。しかし、いくつかの巨大企業の中から最も注目すべき銘柄を選ぶとしたら、私はまずSK hynixに目を向けます。それは、不況を経験しなかったからではありません。むしろ正反対の理由からです。それは、2023年に最も厳しい時期にあった際、最も象徴的な選択をしたからです。

この半導体サイクル(周期)の終点は、おそらく2026年ではない可能性が高いです。

今回の半導体市場の動向について、私は一時的に2026年がピークになるとは見ていません。

もし最初に判断を述べるとするならば、2026年5月12日時点での私の見立てでは、真に危険な時期は現在ではなく、2027年下半期から2028年上半期にあると考える傾向が強いです。現在の株価上昇サイクル、特に米国のストレージや韓国の半導体において、その核心は単なる普通のリバウンドではなく、AIがHBM、DDR5、エンタープライズ級SSDなどをまとめて牽引している点にあります。供給を拡大できない場合、価格と利益は共に高騰するでしょう。

これが、MicronやSK hynix、Samsungといった企業が最近まるで「お金を刷っている」かのように見える理由です。半導体サイクルは消滅していませんが、今回は需要が上がり始めたタイミングで崩壊するのではなく、むしろ増産がようやく追いつき、市場がすでに2〜3年分の利益を享受しきってしまった時に終わる可能性が高いのです。